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How about "FLY FISHING"
私はフライフィシングを極めたわけでもないし、特別に達人でもない。フライフィッシングだけに限らず、アウトドアとカッコイイ事が好きなだけだ。そこで思うのが、アウトドアとカッコ良さを掛け合わせた際、NO,1は「フライフィッシング」かも知れない。
↑日本はもとより世界のフライフィッシング界の第一人者 沢田賢一郎氏著 のキャスティングBOOK
目次
- フライフィッシングとは?
- ドライフィッシングの醍醐味。
- フライフィッシングにこだわる理由。
- 英国スタイルはカッコイイ。
- 私のスタイルのお手本は映画「リバーランズスルーイット」。
- アウトドアでも、「T. P. O.」。
- アウトドア NO,1 は、フライフィッシングかもしれない。
フライフィッシングとは?
フライフィッシングといえば英国生まれで、貴族の遊び。そんな連想をする方も多いであろう。それは昔の話で今は誰もが手軽に出来る遊びの一つである。川面を流れるカゲロウなどの水棲昆虫を捕食する魚の食性を利用したもので、それらの虫に見せかけた毛バリ(フライ)を流し、魚を釣るというもの。
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水面にいる虫を模した毛バリを使う「ドライ」。水中にいる虫を模した毛バリを使う「ウェット」の2種類がある。それぞれの利点、楽しさがあるが、私は俄然ドライ派である。
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ドライフィッシングの醍醐味。
フライフィッシングの楽しみは、魚との駆け引き、タイイング(毛バリ作成)、フィッシング(釣る場面)。プロセスから結果まで、全ておもしろい。だが何と言っても、水面下に毛バリを浮かべ、時には魚体全部を水面以上にジャンプし、アタックしてくるドライフィッシングは、他の釣りにはない、‟究極の瞬間‟である。
その快感こそ、フライに「虜」になる理由!
フライの魅力の尽きない話は、また別の機会に詳しく。
↑日本はもとより世界のフライフィッシング界の第一人者 沢田堅一郎氏著 のキャスティングBOOK
フライフィッシングにこだわる理由。
しかしながら、他のルアーフィッシングや海釣りなど、それもまた経験しているし、楽しさも知っている。
では、「なぜ?フライフィッシングなのか?どうして?」そんなふうに真剣に聞かれると
答えはひとつ。「カッコイイ」という事に他ならない。
本格的スタイルは発祥の英国にあり、英国人は実に格好が良い。そこには英国の歴史も深く関わる。日本ではお洒落着としての認知度の高い、ツウィードジャケットやオイルドコート、トリッカーズのカントリーブーツも元々は、アウトドア用として世に広められている。そのようなアイテムにハンチングやハット、そしてフィッシングバッグを持つ。
そんなスタイルが、"シビれる"ほどカッコイイ。
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注意
ツイードジャケットを羽織りトリッカーズを履き、チャップマンのBAGでフライ。まさに‟鳥肌もの” である。ただし、川べりからのキャスティングの時のみにしよう。水に入る可能性がある場合は、安全性を考慮し、ウェーディングシューズを履こう。
私のスタイルのお手本は映画「リバーランズスルーイット」。
私のフィッシングスタイルで影響されたものは英国とは少し違い、クラシックなアメリカスタイル。映画「リバーランズスルーイット」に出演しているブラピことブラッド・ピットのスタイルに魅了された!!
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1992年、監督ロバートレッドフォードによる映画。ざっくり言うと、主演はグレイグジェイファーとブラットピットでグレイグが演じる「ノーマンマクリーン」の生涯を描いたものである。
ブラピ演じる「ポール」が如何せん‟カッコイイ‟のだが、モンタナ州の雄大な自然の中でのフライ・フィッシングのシーンも最高で、これでフライの世界に引き込まれてしまうかも。。
ブラピのスタイルについて触れると、まだそこにはアイビーファッション的な要素がほぼない頃のアメリカであって英国であったような時代。
この映画を見るまでは、フィッシングベストを着てハンチングではなく、アメリカスタイルでキャップをかぶっていた。今でも風が強い日にはキャップにするが‟自分なりのスタイリング‟あり、キャンプでも愛用していた。そのスタイリングは頑なに、今でもそうしている。
事項で述べるが、ここが大切な要素なのだ。
アウトドアでも、「T. P. O.」。
ファッションは街着もあるがアウトドアーもある、アイビー全盛期の先輩達と同じようにアイビー少年もまた、石津謙介氏からの教えに忠実な面があった。
‟「どこで何を着るか」、「どんな格好で、その場所にいるか」そこが大切である‟ と。
たとえ釣り一つであっても、シャツはこれ、帽子はこれ、ベストはこんな感じ、そんな事を考えてやると自己満足ではあるが、最高に素敵で楽しいのだ。私の最近のフィッシングスタイルはフィッシングベストをやめ、バッグを持ちハット。暖かい日はウェーダーを着ないでワークパンツのまま川に入る。
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リバーランズスルーイットの影響でスタイルに少し変化があったが、最近は、アメカジスタイルでアウトドアが、とにかくカッコが良いと思う。
アウトドア NO,1 は、フライフィッシングかもしれない。
私はフライフィシングを極めたわけでもないし、達人でもない。フライフィッシングだけに限らず、アウトドアとカッコイイ事が人よりも好きなだけだ。そこで思うのが、アウトドアとカッコ良さを掛け合わせた際、NO,1は、「フライフィッシング」かも知れない。
キャンプの際、キャンプ場付近の川へ釣りに行く。戻って仲間たちと焚き火を囲んでバーボンを嗜み、カントリーやジャズを聴く。そこには何もいらない。友との会話さえもいらないのかも知れない。好きなアメカジスタイルと酒と音楽と焚き火の木の鳴る音。こんなシチュエーションも、また最高である。
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