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レインスプーナーとの思い出とアロハとハワイアン

How about "Hawaiian"

アロハシャツと言えばの、レインスプーナーなのでご存知の方も多いと思うが、1959年にホノルルのアラモアナショッピングセンターがオープンしたときの最初のメンウェアショップの一つで、現在も営業している。

この時期になると必ず思い出す事がある。早いもので、もう20年程前の話になるが、ラスベガスで行われる世界最大のアパレル展示会で仕事をしている時のこと。

縁あってハワイのレインスプーナーの仕事を少し携わらせて頂いていた時の昔話である。



目次

  • ハワイアントラディッショナル、「レインスプーナー」。
  • 裏返すことで落ち着いた雰囲気にした、‟スプーナークロス”。
  • ブランドを代表する柄「ラハイナセイラー」。
  • 2代目ティム・マッカローさん
  • ハワイアンミュージックとの出会い。
  • レインスプーナーとハワイアン
  • アイビー少年必須ハワイアンソング。

ハワイアントラディッショナル、「レインスプーナー」。

南カリフォルニアでメンズ衣料専門店を営んでいたレイノルズ、マッカロー氏、ワイキキでサーフトランクスを作っていた裁縫師のルース・スプーナー氏、この二人が提携してアロハシャツの "代名詞的存在" となった。

そしてReynSpooner(レインスプーナー)が誕生した。

画像はReynSpooner公式ページより レイノルズマッカローさん

レイノルズさんは、カリフォルニアで紳士服店6店舗を経営していたが、1957年のハワイ旅行で、これからはハワイがビジネスになると考えて1年後には家族みんなで引っ越し。

ハワイに行けば必ず訪れるであろう、アラモアナショッピングセンターが、1959年オープンの際に自身の店「Reyn's Men's Wear」を開店。

その頃、特注のサーフトランクスを生産して、優れた品質によってハワイ全土でも評判のあった、ルーススプーナー氏。すぐさま、パートナーシップを組み、1961年、現在の社名である「reyn spooner」が誕生する。

裏返すことで落ち着いた雰囲気にした、‟スプーナークロス”。

レインスプーナーが登場、レインさんはアロハが派手なのでハワイ以外の人々もにも喜ばれる生地やデザインを考えた。

派手な柄をあえて裏にすることで落ち着いた雰囲気にし、さらに当時レーヨンばかりだったアロハシャツをコットンとポリエステル素材の混紡素材「Spooner Kloth (スプーナークロス)」を採用したのだ。

更にはボタンダウンに仕上げ、トラディッショナルな雰囲気をも持つ、アロハシャツを作り上げた。

このように裏返しで生地を使用しているため、表より裏が鮮やかになる。

ブランドを代表する柄「ラハイナセイラー」。

ラハイナはマウイ島にある鯨漁で有名な村の名である。ハワイ州の柄、ハワイの花、ハワイ州の鳥をテーマにしているがもともとは漁師達がバンダナとして使っていた柄でもあるのだ。

レインスプーナーの代表的柄、「ラハイナセーラー」。

事項からは、縁あってレインスプーナーの仕事を少し携わらせて頂いていた時の話。

2代目ティムマッカローさん

ラスベガスで出会い、仕事に携わらせて頂いていた時は、2代目のティムさんが社長だった。現在は人手に渡ってかなり方向性も変わりライセンスビジネスなども始まり、アロハシャツ以外もバッグ傘など色々登場しているがティムさんが社長のころはまだ昔堅気の商売に徹底していた。

かなりイケメンのインターナショナルの部長が、「今日セールスミーティングをやるから参加して」と言われた。場所は、確かべネティアンのイタリアンレストランであっただろうか?

集合時間は7時だったかな?皆それぞれの移動手段で行くのだが、突然にティムさんから「俺の車に乗って行け」と誘われた。

とにかく驚きだ!恐れ多くもティムさんに誘われるとは?なにも分からず、当時はまだ、たいして言葉もできないのに必死に話しながら、ティムさんの車のある、裏の駐車所へ向かった。

ハワイアンミュージックとの出会い。

同乗者はティムさんの奥さん(確かマリアさん?)、D社のYさんと私の4人。車に到着すると「助手席に乗れ」と誘われる。

さすがにそこは奥様の席でしょ!と思い、後部座席に移動して乗車しようとすると、ティムさんが「車は暑いから、少し喚起してから乗ることにしよう」と言いエンジンだけ掛けた。

すると心地の良い音楽が流れてきた。そうそれが "ハワイアン" である。音楽と言えば、無理してかっこつけてカントリーだのカレッジフォークだのと言ってはいたがハワイアンなど、まったく自分のジャンルになかった。

EDDY

真夏のラスベガスは、40度を超える。日差しの当たらないところに駐車していても、まるでサウナのように車内はあつくなる。

いよいよ、セールスミーティング。

後部座席に乗り会場に移動している最中の事、ティムさんが「今日、君にお願いがある」というのである。「セールスミーティングが始まったら、新しいアジアブロックの部長を紹介するので君が返事をしてくれ」というのである。

え~~~~~????冗談にもほどがある。まさにジーザスである。でもその場ですぐに冗談とは分かったが、それを実行するという。

その当時のアジア圏ブロック部長が、誰であったかは覚えていないが、猛烈に美味そうな料理が並ぶ前で、各セクションの表彰?や役職の任命があった。

そして、ついに新しい部長を紹介すると言われ、いやいやながらも私が起立すると、現部長は顔面蒼白、オーマイゴッド!!ジーザス!!そんな感じだったが、すぐにティムさんが「冗談だよ、君は最高のパートナーだよ」と言って場内は大爆笑で凄くハッピーなセールスミーティングだった。

ティムさんはいたずら好きのサーファー(当時60歳くらい?)でバリバリだった。そんな思い出も含めてレインスプーナーは最高なのである。

コースター コルクでできている  主要お取引様に差し上げるノベルティー

レインスプーナーとハワイアン。

そんな思い出もあり、個人的にレインスプーナーとハワイアンソングが、大好きである。

ハワイアンを初めて聞いた、あの心地よさは今でも忘れられない。個人的な思い入れがほとんどになるが、アイビー少年的な夏のシャツの代表は、是非ともアロハシャツにしたい。

そんなシャツを着て短パンで、足元はやはり"トップサイダー"ということになるのだ。

これは今でも夏になると登場する私のプルオーバーである。本来の企画では裾はアロハ特有のまっすぐカットされているのだが、アイビー少年としては裾はアールしてなくてはいけないと思い、アールをつけて直してもらい、この形にした。
かなりのお気に入りだ。これを着てハワイアンを聞くのがとにかく楽しいのだ。
最初で最後のハワイ発信のデザイナー。1856~2006年までに、もっともハワイに影響を与えた150人の人物のうちの1人に選ばれている、アルフレッド・シャヒーンのデザインした有名な柄をレインスプーナーが手掛けた当時にしては、かなり珍しいコットン100%の生地のアロハシャツ。86歳で永眠、今生きていたら99歳である。

ハワイアンソングは、何とも言えない心地よさがある。

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アイビー少年必須ハワイアンソング。

通常のハワイアンも聞いて欲しいが、アイビー少年であれば、是非聞いてほしいハワイアンソングがある。それは以外にもビングクロスビーのハワイアンソング。ビングクロスビーと言えばクリスマスソングの王様だが、彼のハワイアンソングが、これまたいい。

それでは少しだけビングクロスビーさんの説明

Bing Crosby

1903年5月3日ワシントン州で生まれ、1977年10月14日(74歳没)生涯歌い続けた音楽の神様である。フランクシナトラやイングリッドバーグマンと多数続けたミュージカルも有名だ。

記録的な大人気番組持っていたことでも有名だ。このころであるからラジオ番組であるが、ビングクロスビーショーは戦時中から戦後までアメリカの人々の楽しみであった。

歌手でありミュージカルスターでもあった。歌手としては1940年以降、13曲の全米ナンバー1(ビルボード)の名曲を生み出している。ホワイトクリスマスや星にスウィング、サイレントナイトなどは皆が知ってる名曲であり生涯のレコード売り上げ枚数は4億枚以上であると言われている。

まさにクリスマスソングの王様である。

私がお勧めなCDはこの "RETURN TO PARADISE ISLANDS" 。中でも特に、6曲目に収録されている「Keep Your Eyes on the Hands」。これが、とにかく最高なのだ。

詩の内容は私の解釈なので、はっきり言って責任はもてないのですが(笑)参考までに。


フラガールをみつめてスケベなこと考えるなよ。

つい、おしりに目が行くけどそんなときは彼女の手を見るんだよ

彼女に対して彼女の行動がどんな時にでもスケベ[ロマンスと言ってるが)なこと考えないで手を見るんだよ。

でも君が若すぎたり今にでも死にそうなほど年寄りでデートができないのなら

でもやっぱり手を見なさい。

彼女の手が何かをものがっているのだから彼女の手だけ見つめるんだよ。


そんな詩の内容かな?CDの色がサックスブルーなのだ。なんとなくIVYを感じてしまうのだ。とにかく心地よく幸せになれる。

RETURN to Paradise islands

アイビー少年の夏は、半袖プルオーバーのアロハシャツ。

毎年、この時期になると、プルオーバーのアロハをかぶり、ハワイアンを聞く。至福の時間が流れるとともに、20年程前の話を、つい先日の話のように思い出すのである。

思い入れが9割強ではあるが、半袖プルオーバーのアロハシャツを、アイビー少年の夏のシャツとして、認定したい。


※当ブログのアイビースタイル必須アイテムについて

まず初めに、アイビースタイル必須アイテムとしてご紹介していくものは、私の単なる見解とおすすめの着こなしに過ぎません。その昔のアイビーブームの頃の着こなしや話も書きますが、当時のブームの着こなしとは全く違う"別のもの"として捉えて頂きたい。

何故そんな表現をするかというと、日本がアイビーブームだった頃、私自身アイビーに憧れるアイビー少年だったからである。アイビー全盛期の世代の方々にとっては全然違うとお叱りを受けそうな内容もある事は承知の上で、アイビー世代の少し下の私の時代「アイビー少年の話」として各記事を楽しんで頂ければと思います。


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